Onkyo HF Player でハイレゾでない音源を再生しても良い音がして凄かった!(その1)


ハイレゾ関連の訪問者が増えたので、ハイレゾ、HF Player、iFi nano iDSD 関連の記事を別ブログ Hi-Res Fan に系統だててまとめた。興味のある方はどうぞ。


iPhone5s に機種変したものの、お風呂に入るたびに指紋を認識してくれなくなり、毎日のように Touch ID を登録し直している今日この頃。iPhone5s はハズレだったのか?と悲しい疑問を持ちつつもあったのだが、iPhone5s の能力をフルに発揮できるアプリとして Onkyo HF Player を今日はご紹介。

Onkyo HF Player

Onkyo HF Player は昨年10月にリリースされたハイレゾプレーヤーアプリ。ハイレゾというのは、簡単に書くと普通のCD(サンプリング周波数44.1kHz、ビット深度16bit)より解像度の高い仕様でデジタル化した録音方式の一般名称。

ハイレゾ音源の音楽ソフトとしては、以前から「SACD」とか「DVD-Audio」等があったけど、一般化はせずマニアのものと化している。普通の人の音楽視聴環境ではCDで十分だったというのもある。それにヘッドホンやイヤホンで聞くとなれば、CDを圧縮した音源で十分。

個人的には、もともとオーディオ好きではあったので、予算の許す限り(コストパフォーマンスの良い)オーディオセットでゆっくり音楽を楽しみたい、という思いはずっとあった。

しかーし、ここ数年はほぼ iPhone/iPad に取り込んだ音源を鳴らすだけになっていたので、音質については半分投げていた部分はあった。

ところが、昨年リリースされた Onkyo HF Player で久しぶりにオーディオに対して目が覚めた感じがする。

最初は SHURE se215 SE で聞くだけで満足していた。HF Player にはかなり精度の高いイコライザー機能がついている。今までいくつかイコライザー機能付きのアプリを試したが、音抜けが悪くなるだけで使い物にならなかった。しかし、HF Player のイコライザーはそのような事はなく、かなり効果的に楽器の音を際立たせてくれるのだ。

使い方は簡単で、10個ほど極端にプリセットされたイコライザーカーブのサンプルがあるので、その中から好みがあうものを選び、自分で音楽を聴きながら適当に直してリネームして保存するだけ。

イコライザー設定例

Rock は70年代ロック用、Vocal は少人数のボーカルもの用、BBA は Beck, Bogert & Appice Live in Japan用(笑)。

イヤホンで聞くだけでも、楽器の音がクリアになって、とても楽しい。オーディオのプロが本気で作ったという感じがする、素晴らしい音楽再生アプリだ。

設定では、「イコライザ音質」を「HD」にするのがポイント。「HD」にすると64bit演算をするらしく、ここで初めて iPhone5s 本来の性能が貢献してくるのだ(笑)。

最近のホーム画面

という訳で、最近のホーム画面では、Onkyo HF Player が一番左上に鎮座ましましているのである。

しかし、iPhone のヘッドホンアンプは玩具みたいなものなので、本当の音質は分からない。よって次回、Onkyo HF Player のデジタル出力をDAコンバータ経由の真空管アンプでスピーカーを鳴らす実験君へ進むのだ。イヤホンで聞いた音質について比較しても仕方ない (^^;。頭の中で楽器が鳴るというのは、あまり好きではないからだ。目の前で歌ったり、演奏したりしているように感じられるのが理想。

そして、それは想像以上に高音質だった。このアプリは、音楽を良い音で手軽に聞きたい方には、絶対お薦め!多少の課題はあるものの、大した問題ではない。

(つづく)


(おまけ)ハイレゾ音源をハイレゾDACで再生した記事は「Onkyo HF Player でハイレゾ再生したらもっと良い音でびっくり(その1)」をどうぞ。

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